注文住宅の見積を依頼する前にしておくべきこととは?
注文住宅の計画を立てていく中で、見積もりを取らなければいけません。
いかにして予算内で理想に近い家を建てていくか、というのは重要なポイントです。
見積書をうまく計画に生かしていくために、今回は見積もりを取る前にすべきことと、見積書の見方についてご紹介します。
□見積もりを依頼する前にしておくべきこと
1つ目は、予算を明確にしておくことです。
建設会社側は、注文者の予算も考慮して見積もりを出します。
おおよその予算も決まっていない状態で見積もりを依頼すると、各会社でかなり開きのある見積もりが出てしまい、公平に比較することができません。
2つ目は、注文住宅に対する自分の希望条件に優先順位をつけておくことです。
注文住宅は、自分の希望する間取りやデザイン、設備にできるのが魅力の1つではありますが、当然希望の実現にはそれだけのコストがかかります。
予算が決まっている以上、全ての希望条件を実現できるとは限らないのです。
見積もりを見て、予算をオーバーしていた時に何を捨てて何を取るのか判断できるようにしておきましょう。
3つ目は、見積もりを依頼する会社の情報を収集しておくことです。
依頼する会社の資料やホームページを見る、あるいはショールームや住宅展示場に足を運ぶなどして、その会社の情報を集めておくことで、イメージを膨らませたり、予算を決めたりするのに役立ちます。
□見積書のチェックの仕方
見積書を見る際にポイントとなるのは、大きく以下の5つです。
・伝えた自分の要望が反映されているか
・項目に抜けはないか
・建材や工法に関すること
・明細項目の記載はあるか
・坪単価
希望が反映されているかどうかの確認はもちろんですが、見積書に記載されている費用はどこまでの費用かということも確認しておきましょう。
以下のような費用は工事費用に含まれていない可能性もあるので、気になる方は質問しておきましょう。
・既存の建物の解体費
・地盤の強化を図る、地盤改良工事費
・外構(庭、門、塀など)工事費
・照明器具工事費
・エアコンやWifiなどの設備工事費
工法や建材についても指定している方は問題ありませんが、していない方は確認しておきましょう。
木造と鉄筋コンクリートなどでは建築費が変わってくるからです。
□まとめ
今回は見積もり依頼を出す前にすべきことと、見積書のチェックの仕方についてご紹介しました。
見積書からは予算内に収まるのか、どのくらい自分の要望が実現できるのかといったことを確認するようにしましょう。
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