お金の話
資金の不安

「住宅を購入すると生活が今より苦しくなる」
「住宅ローン返済が始まると、しばらく旅行に行けなくなりそう」
「マイホームを購入して、子供の教育資金は大丈夫なんだろうか」
「住宅ローンを組んだら、今よりもっと貯蓄できなくなるんじゃないのか」
これらは全て、「マイホームは欲しい!」でも「住宅を購入したら生活が苦しくなる」と思い込んでいる方々がよく言うセリフです。また、すでにマイホームを建てた友人がいる方で、「家づくりをしっかり計画しないで進めてしまった」友人の話を聞いた方がよく言うセリフだったりします。
家賃がもったいない皆さんはいかがですか?
やはり、このような「資金不安」を抱えていますか?
住宅ローンの重要性
もし、「住宅購入=住宅ローンを組む」ということが、「生活が苦しくなる」ことに繋がったとしたら、それは「住宅購入」したことが「問題=原因」なのではなく「住宅ローン」「資金計画」の「組み方」そのものに問題があったと言えるのではないかと思います。
現在、日本にはさまざまな「住宅ローン」が取り扱われています。その数は何と4800種類にものぼるといわれています。そんな中から、マイホーム購入に際して契約する「住宅ローン」はせいぜい2種類です。4800分の1の確率です。
この住宅ローンの種類にも増して、「自己資金」の「ある」「なし」、もっといえば「土地」の「ある」「なし」、お子様の人数、将来設計など、これらの「個人情報」によっても「住宅ローン」の選び方は大きく違ってきます。
つまり、どういうことかというと、「住宅ローン」は「プロフェッショナル」の領域だということです。
「今自分が使ってる銀行だから」、「銀行の方に勧められたから」という理由で決めるものではありません。付き合いなので、そこに頼むのもいいのですが、残念ながら銀行も商売です。利益を上げなければなりません。お客様のライフスタイルに1番あった住宅ローンを組んでくれない可能性があります。
また、「ハウスメーカーの営業マンのに勧められた」という理由で決めるのも大変危険です。ハウスメーカーは提携金融機関があり、そこで住宅ローンを組むと金利優遇が使えます。しかし、目先の「金利」の「高」「低」で決めるものではないのです。
「住宅ローン」を使うその人の「個別の事情」を考慮し、「自分にとっての一番の住宅ローン」を導き出す必要があります。
住宅ローンの選び方1つで、200万円、300万円、そして500万円もの差が返済額に影響を及ぼします。ですから、まずは失敗しないで成功するための住宅ローンの選び方をしっかり身に付けましょう。